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鴻巣市立小・中学校の教育活動の再開について

令和2年4月6日   

 

 保護者 様

 

鴻巣市教育委員会教育長 

 

 

鴻巣市立小・中学校の教育活動の再開について

 

 日頃より、本市の教育活動について、ご理解・ご協力をいただきましてありがとうございます。

昨年度末から、本市では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、政府、埼玉県の要請に基づき休校等の対応といたしました。保護者の皆様には、ご理解ご協力いただきましてありがとうございました。

 さて、本市では市内すべての小・中学校の教育活動の再開について改めて検討した結果、当初の予定どおり、令和2年4月8日からとすることとしました。つきましては、下記の点にご理解ご協力をお願いいたします。

なお、本日現在の対応となっています。今後の状況の変化によっては急な変更となる場合がありますのでご承知おきください。

 

 

1 学校再開にあたっての考え方について

 〇文部科学省は、学校の再開については、地域の実情に合わせて柔軟にとしています。

 〇埼玉県教育委員会は、県立中学校及び高等学校は、生徒が広域から通学していることを考慮して、4月13日か

  らの学校再開としています。

 〇本市立小・中学校の児童生徒は、県立学校のように広域から電車等を利用しながらの登校ではないこと、発熱や

  体調不良の児童生徒については家庭で休養を取るなどの対応を取ること、感染症予防にて取り組むことを考慮し

  て、4月8日から本市立小・中学校の教育活動を再開することとしました。

 〇学校を再開し、感染症予防や感染を拡大しないための行動等を指導し、感染症を正しく理解し、自ら感染症の

  リスクを低減できる行動を取れるように指導してまいります。

 〇新型コロナウイルスについて「正しく恐れる」ことで、集団での生活を維持しながら、教育活動を展開し、確

  かな学力、豊かな心、健やかな体の育成を図ってまいります。

 

2 令和2年4月8日(水)からの新学期について

 〇予定どおり令和2年度の第1学期を始業します。

  ※3月27日からの検温の記録用紙をお子さんに持たせ、提出してください。

 〇発熱や咳、風邪症状や全身のだるさなどがある場合は無理をせず、休養を取るようにしてください。その場合

  は、学校までご連絡をお願いします。

 〇各校の計画にしたがって教育活動を進めてまいります。

 〇行事等については、計画が変更になる場合もございます。

 

 

3 令和2年4月8日(水)の入学式について

 〇予定どおり実施します。感染症リスクを低減しながらの実施となります。

 〇出席者については、発熱、咳などの風邪症状や全身のだるさなどがある場合には出席をお控えください。

 〇咳エチケットや手洗いなどの基本的な感染症予防にご協力ください。また、マスクの着用についてもご協力く

  ださい。マスクが手に入らない場合に限り、学校で用意したものをご使用ください。受付でお申し出ください。

 

4 令和2年度の教育活動について

 〇日々の学校生活における「3つの条件が同時に重なる場」をさけるよう努め、健康管理や環境衛生を良好に保つ

  ような取組を進めてまいります。

【教室内の配慮】

 ・換気の悪い密閉空間にしないための換気の徹底。

【学習活動等の工夫及び休み時間の過ごし方についての指導】

 ・多くの人が手の届く距離に集まらないための配慮。

 ・近距離での会話や大声での発声をできるだけ控える。

【基本的な感染症対策の徹底】

 ・咳エチケット、マスクの着用の徹底や手洗いなどの徹底。

 

5 マスクについて

 〇登校にあたっては飛沫を防ぐ観点から、マスクを着用させてください。

 〇現在マスクが手に入りにくい状態となっております。マスクの作り方について、文部科学省ホームページ「子ど

  もの学び応援サイト」内で紹介されていますので参考にし、できるだけ家庭で準備してください。

  (https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/mext_00460.html)

 〇どうしても準備ができない場合には、大人の普通サイズですが、学校に用意がありますので、学校に申し出てく

  ださい。

 

6 心のケアについて

 〇お子さんに不安な様子、心配な様子が見られましたら、各学校までご相談ください。

 〇鴻巣市立教育支援センター(048-569-3181)でも教育相談を受け付けています。

 〇登校にあたって不安なことなどがありましたら、各学校または、鴻巣市教育委員会学校支援課(048-544-

  1214)までご相談ください。

 

7 感染症の予防について

 〇感染症の予防について学校でも指導しますので、ご協力ください。

  ・不要不急の外出を避ける。

  ・バランスのとれた食事、適度な運動、休養、安眠など抵抗力を高める。

  ・手洗いや咳エチケットの徹底。

 

教育委員会からのお知らせ


  保護者 様

   

令和2年度の教育活動に向けた対応について

 

 

 保護者の皆様には、臨時休校にご理解、ご協力をいただきありがとうございました。この度、春休みを迎えるにあたり、令和2年度の教育活動に向けた対応について概要をお伝えします。詳細につきましては、後日、各学校から連絡させていただきます。

 

 

学校の再開について

〇令和2年4月8日(水)から学校を再開します。

〇「換気の悪い密閉空間」「人の密集」「近距離での会話や発声」が同時に重なる場を可能な限り避けながら、再開していきます。

 

検温の実施について

〇3月27日から当分の間、お子さんの朝の検温と体調の記録をお願いします。記録用紙は、明日26日に学校から配布いたします。なお、それによりがたい場合は、連絡帳など提出可能な任意なもので結構です。

 4月8日には、記録したものをお子さんに持たせ提出してください。

 

春休み中の中学校の部活動について

〇中学校の部活動については、実施する場合があります。対象の部活や日程等は、学校のホームページや連絡メール等でご確認ください。(実施しない部活動もあります。)

 

前の学年の学習について

〇4月8日(水)からしばらくの間、前の学年の学習を行います。新中学校1年生は、小学校6年生の学習を行います。学校からの連絡に従って前の学年の教科書など用意してください。授業時数が増えることになりますので、令和2年度は夏季休業を短縮して授業日数の確保に努めます。

 

 

令和2年3月25日  

鴻巣市教育委員会教育長

また会おう! 涙の卒業式

令和2年3月13日。


令和元年度吹上中学校 卒業証書授与式が行われました。

 

令和初の卒業式となった今回は、全員マスク着用、在校生・ご来賓の不在など前例のない状況で行われることになりました。

 

三年生は十分な予行練習ができない状況で式に臨みましたが、立派に成長した姿を魅せてくれました。

 

 

卒業証書を受け取った生徒の顔には、三年間をやり抜いてきた達成感が感じられました。

 

 

卒業生代表の言葉では、今までお世話になった人々への感謝の気持ちと、どうしようもできない現状の中でも、前を向いて頑張っていかなければならないという決意の言葉が述べられていました。

 

そこには、日本一の中学校を目指す吹上中学校を引っ張る三年生の風格が表れていました。

 

 

 

卒業式のあとは最後の学活です。限られた時間の中で各クラス、三年間を共にした仲間に別れをつげ、担任から最後の言葉をもらいます。

 

学活が終わったら、保護者や職員に見送られて校舎をあとにします。

いままで吹上中を引っ張ってくれてありがとう、それぞれの道で一生懸命頑張ってくれ!

そう強く願い、引き留めたくなる気持ちを抑え見送りました。

 

この日記から卒業生のみなさんへ宿題です。

 

それぞれの夢に向かって頑張ってまた、どこかで会えるその日まで元気でいてください。

 

提出期限は有りません。焦らず、じっくり、粘り強く取り組んでください。

皆さんならできるはずです。

 

 

 

ありがとう三年生、あなたの行く先に良い風が吹きますように。

 

 

 

 

 現在感染が拡大している新型コロナウイルスの影響により、式の開催自体が危ぶまれていましたが、規模を縮小して感染防止を徹底することで何とか行う事が出来ました。これも生徒や保護者の皆様、地域の皆様のご理解とご協力あってのことです。この場を借りて御礼申し上げます。

2年生校外学習を終えて

「ONE TEAM ~スクラムよりも固い絆~」というスローガンのもと、
2年生「上野・浅草」校外学習が、3学期始まって間もない1月10日(金)に実施されました。

修学旅行に向けての準備として、また班別行動を行うことにより集団行動、社会生活のルール・マナーを身に付ける、直に日本の歴史・文化・芸術に触れるということなどを目的に行われました。

各クラス6班が話し合って決めた見学場所について事前学習を深め、
浅草・上野公園・東京スカイツリー方面を中心に無事に一日の行程を終えることができました。

 

途中「予定の場所で昼食がとれない」「見学時間がずれた」等の予定外の状況もありましたが、各班とも的確に判断し、臨機応変に行動することができました。

吹上駅に帰着したときは、多少の疲れは見えたものの、各々の生徒が充実感にあふれたさわやかな表情で解散することができました。


校外学習の成果や課題を個々人でまとめ、これからの生活に生かしていきたいです。