また会おう! 涙の卒業式

令和2年3月13日。


令和元年度吹上中学校 卒業証書授与式が行われました。

 

令和初の卒業式となった今回は、全員マスク着用、在校生・ご来賓の不在など前例のない状況で行われることになりました。

 

三年生は十分な予行練習ができない状況で式に臨みましたが、立派に成長した姿を魅せてくれました。

 

 

卒業証書を受け取った生徒の顔には、三年間をやり抜いてきた達成感が感じられました。

 

 

卒業生代表の言葉では、今までお世話になった人々への感謝の気持ちと、どうしようもできない現状の中でも、前を向いて頑張っていかなければならないという決意の言葉が述べられていました。

 

そこには、日本一の中学校を目指す吹上中学校を引っ張る三年生の風格が表れていました。

 

 

 

卒業式のあとは最後の学活です。限られた時間の中で各クラス、三年間を共にした仲間に別れをつげ、担任から最後の言葉をもらいます。

 

学活が終わったら、保護者や職員に見送られて校舎をあとにします。

いままで吹上中を引っ張ってくれてありがとう、それぞれの道で一生懸命頑張ってくれ!

そう強く願い、引き留めたくなる気持ちを抑え見送りました。

 

この日記から卒業生のみなさんへ宿題です。

 

それぞれの夢に向かって頑張ってまた、どこかで会えるその日まで元気でいてください。

 

提出期限は有りません。焦らず、じっくり、粘り強く取り組んでください。

皆さんならできるはずです。

 

 

 

ありがとう三年生、あなたの行く先に良い風が吹きますように。

 

 

 

 

 現在感染が拡大している新型コロナウイルスの影響により、式の開催自体が危ぶまれていましたが、規模を縮小して感染防止を徹底することで何とか行う事が出来ました。これも生徒や保護者の皆様、地域の皆様のご理解とご協力あってのことです。この場を借りて御礼申し上げます。