令和に響け~残そう永遠に 私たちのハーモニー~

きりっとした秋晴れの11月1日(金)
吹上中学校音楽祭が、クレアこうのすにて盛大に開催されました。


今年のスローガンは「令和に響け~残そう永遠に 私たちのハーモニー~」
そのスローガン通り、クレアこうのすの大ホールに生徒たちの素晴らしい歌声が響きわたりました!


9時の開場より前から隣接するせせらぎ公園で練習を始め、
ホールに入ってからも、各クラスごとにステージにて声出しの練習を行いました。
どのクラス、どの学年も、今までで一番いい歌声を届けようと気合いに満ち満ちていました。

1年生は初めてのステージで緊張した面持ちでしたが、のびのびとさわやかに歌っていました。

あすなろ学級のハンドベル演奏では、支え合う姿、曲に合わせたベルの音色、たくさん練習した様子がうかがえ、
心にじんわりと響くものがありました。

2年生は体格も昨年度よりしっかりした分、安定感も増し、男女のバランスのとれた歌声を響かせていました。

3年生は最高学年として、堂々とした姿勢、凛とした表情、深みと響きのある歌声で会場を魅了しました。 

結果は、
1年2組 優秀賞  2年3組 優秀賞  3年3組 優秀賞  あすなろ学級 ハーモニー賞
となり、3年3組は今週の金曜日、11月8日に行われる小中音楽会に出場します。

 

今年度はフルート演奏家の石塚貴士様が特別審査員として、1日見てくださり、
午後にはフルートの生演奏を披露してくださいました。

癒しを与えるきれいな音色に、会場全体がまた違った幸福感に包まれた瞬間でした。


そして、その石塚先生からは
芸術に点数はつけられない、とのお言葉をいただき、
みんなで作り上げたものやその過程が大切である、とお話をしてくださいました。


学年やクラスで作り上げた合唱、
仲間との絆や思いを大切にして、吹上中学校の素晴らしい伝統をつないでいきたいです。